2011年10月3日月曜日

晩飯の品数が多い件



ときどき自宅飯をつぶやいている 『今夜の喰いッター』に戴いたコメントで、
晩ご飯の品数が多いと指摘を受けることがよくある。

 なぜ品数が多くなるのか、考えてみた。

我が家の晩飯は、「喰いッター」で紹介する日は、味噌汁まで数えて5品~6品。

 そもそもこれは晩ご飯として多いのか?

何人かの人に「多い!」と指摘されたので、多い気がしているけれど、

実は指摘していないその他の人にとっては、実にノーマルな当たり前の
品数なのかもシレナイ。



そうだ、思い出したぞ。

うちの実家や、本家(じぃさんの家)の食卓は料理の品数が多かったぢゃないか!

人が集まるハレの日はもちろん更に多くなるが、
普段から、ご飯があって、味噌汁があって、


漬物類は古漬けや一夜漬けが隣同士に並び、
昆布の佃煮やほうれん草の御浸しは常連メンバー。
時には頂き物のフキやツクシ、竹の子の煮物。


夜ならば、これにメインのおかずが並ぶ。
焼き魚/煮魚だったり、てんぷらやとんかつといった主役たちがいた。


決して母親は料理が得意な方ではなかった。し、料理が好きな人でもなかった。


でも、だからこそ、逆に。
彼女は手間のかからない常備おかずたちを常に食卓に上げ、
その結果品数が多かったのだと、今は思う。




さて、自分の晩飯に話を戻す。
そんな子供の頃(・・といっても、22歳まで実家にいた)の記憶が影響しているのか?
確かに、ちょこちょこしたものが、ずらっと並び、少しずつ食べるのが好きだ。


新幹線のお弁当だって、とんかつときゃべつしか無い弁当は寂しくて選ぶ気が起こらない。
幕の内をチョイチョイつつきながら、ワンカップをすすっていたほうが数段ハッピーだ。


 ひざの上の”ひとり居酒屋状態”。








そう・・・毎晩、我が家は居酒屋になる。


前出の”喰いっター”にも欠かさず登場している 酒、焼酎、チューハイ、ウォッカ。
一日の活動を終え、その日を振り返ったり、返らなかったりしながら、
「あぁ~、今日も終わったなぁ」と、酒を飲むのが好きだ。 時には多めに飲む。




ところで・・・一人で居酒屋へ行く人は知っていると思うが、
気の利いた小料理屋にでも行かない限り(安いチェーン店などで
飲んでいる場合)は、たいてい、、、注文できる料理は2~3品に限られる。


もちろん、沢山頼んで財布を空にして、お腹が苦しくなるほど食べたり、
折角の料理を残飯にできる心構えが出来ていれば、この限りでは無いが。


なるべく一人でも、節約して無駄の無いように食べきりたいので、そこは
大人の節度を持って注文したりする。
もちろん小料理屋さんに通うほど財布に余裕も無い。(^^)


でも、自宅で食べる場合は違う。
好きなものを好きなだけ作って、食べて残れば、冷蔵庫に入れて。
そしてなんと、ウレシイ事に次の日もまた食べる事ができる。


旅先で手に入れた珍味もとりあわせられる。
手間のかかる惣菜なら、買ってくればいい。
沢山食べたいものは作ればいい。(ネットのレシピが助けてくれる)


そんな 自家製の居酒屋状態が楽しみたくて、やってんだろうなぁ。
(しかし、我ながら飽きないなぁ・・・)




ただまぁ、最大の欠点がひとつ。料理のクオリティがプロに追いついて
いないこと。あはは。あくまで今は自己満足の域を出ていない。ww




#あ、あと、食後の後片付けですかね。
 飲みすぎてそのまま眠ってしまった日は、明朝から洗物が待ってマス。(アセ)




長文御免。